聖母マリアの加護を受けた奇跡のベルト
19 Μαρτίου 2017
このリボンは、14世紀からVatopaidi修道院で保管されている聖母マリアの聖なるベルトと共に、祝福されたものである。その聖なるベルトとは、ビザンティン皇帝John Cantecuzenusからの贈り物であった。
このリボンには、古い言い伝えが残っている。この修道院は聖母マリアに捧げられており、そしてこのリボンもまた、聖母マリアの加護によって、信心深い参拝者たちに数々の奇跡を起こしている。不妊症の人々や、子宝に恵まれない夫婦は子を授かることができ、また、癌や不治の病を患った人々も、治療される。
このリボンを結んでいる一定期間は、悔い改め、懺悔をし、祈り、聖餐式に参加する。子宝に恵まれない夫婦も同様に、断食をし、合意のもと、夫婦間の禁欲生活をする。
絶え間なく悔い改め、正教会の秘儀を共にしながらの敬虔な精神活動は、生涯を通じてなされるべきものである。これこそが、現在も、次世代にも、神と我々が調和することができる、唯一の道なのであ。
HOLY GREAT MONASTERY
OF VATOPAIDI
HOLY MOUNTAIN (ATHOS)
630 86 KARYES
GREECE